「愛と奉仕」の建学理念の元に、127年間の専門教育
本校の特色
「彰栄リハビリテーション専門学校は、こんな学校です」
- 作業療法士養成に特化した1学年1クラスの小さな学校です。
- 担任、副担任を置き、学生一人一人と向き合っています。
- 早期から職場見学があるので、作業療法のイメージがわきやすいです。
- 1年時からグループ学習を積極的に取り入れることで、「支えあう」という精神も養えます。
- 各授業に関連した国家試験問題を基にした振り返りもあり、安心です。
建学の精神
「愛と奉仕」
当学園は明治29(1896)年アメリカの宣教師による「日本の子供たちがしっかりとした幼児教育を受けられるようにしたい」との思いから始まった。この気持ちを受け継いだものが建学の精神である。
愛とは「本当の意味で大切にする」ことであり、奉仕とは相手を「受け入れる」「共に生きる」ための惜しみない行動である。
つまり、専門士として関わる者に対し、差別することなく、尽力することによって、社会に貢献することが当学園に学ぶ者の使命である。
教育理念
「愛と奉仕の建学の精神を基とし、相手を受け入れ、共に生きることのできる人間愛にあふれた、以下のような学生を養成する。
- 障害や環境への不適応により生きること、生活することに困難を抱える人に対して、自らの持てる力を惜しみなく発揮し、実践できる。
- 時代の変化や地域の特性に応じ、多様で個別的な考え方に対応できる。
ディプロマポリシー
本学学則所定の作業療法学科教育課程の卒業単位を修得し、教育目標を達成できたと判断できる以下の学生に専門士(作業療法学)の称号を授与する。
- リハビリテーションや作業療法の領域で求められる豊富な理論や技術を活用することのできる能力を身につけている人
- 相手を理解するために、健康状態、活動と参加、心身機能と身体構造、環境など多面的に捉え、問題解決に向けて尽力できる人
- 対象となる人や多職種を含む多様な支援者に対し、目標達成に必要な連携について工夫できる人
- 変化する社会的ニーズを的確に捉え、自らの研鑽はもとより、他者に対して成長の一助となるよう働きかけられる人
カリキュラムポリシー
教育理念を具現する者の育成に向け、次のような教育を行う
- 対人援助職として必要な基礎能力の修得に向けた学修を早期より行い、作業療法士としての職業的アイデンティティーを育成するための教育
- 学生同士のグループワークや、地域で生活している高齢者・障碍者と接することで臨床における幅広いコミュニケーション能力を習得するための教育
- 医療専門職として疾患・傷害の特性を踏まえた生活支援へとつなげられる知識と実践能力を習得するための教育
- リハビリテーションの理念を理解し、時代の変化や地域の特性に合わせて、幅広く活躍することができるための教育
アドミッションポリシー
教育理念を基盤に、作業療法を必要とする者とともに歩み、その人の健康と幸せを目指す力を育むため、以下の様な入学者を求める
- 作業療法士として働く意志がある人
- 思いやりの心を持ち、他者の幸せや喜びに共感できる人
- 自分の考えを持ち、他者の話を聞くことができ、協調性をもって行動できる人
- 他者と目的を共有し、力を貸すとともに、助けが必要な場合は求めることができる人
- 在学中は、勉学を第一との心構えを有する人
- 夢を語り、夢に向かって努力できる人
社会人・大学卒・短大卒の方も学びやすい環境

リハビリテーションの需要拡大に伴い、作業療法士の活躍の場も拡大していくこれからの社会において、開かれたリハビリ教育の場を提供します。高校を卒業したばかりの方はもちろん、社会人・大学卒・短大卒の方など、多くの方々が学びやすい環境づくりに努めているリハビリ国家資格の作業療法士専門学校です。
決め細やかな学生指導

授業のこと、学生生活のこと、卒業後の作業療法士の就職のことなど、あらゆる相談に対応します。担任だけではなく、各教科の先生やShoeiのスタッフもどうぞ頼りにしてください。コミュニケーションがとりやすいところも魅力です。
ご挨拶
作業療法士を目指す皆さまへ
校長 山本富二
作業療法士の仕事に関心を向けてくださり感謝します。
彰栄学園は、明治の時代にアメリカバプテスト教会から派遣された宣教師によって始まりました。後の時代にリハビリテーション専門学校が始まりました。創設の時から一貫してキリスト教の精神を土台として教育活動をしてきました。
本校は作業療法士としての国家試験に合格することを目指すだけではなく、校訓「愛と奉仕」を土台とした他の人を思いやるという社会に有用な人間を育むことをも目指しています。
今日作業療法士の仕事は、医療方面のみだけではなく、福祉や介護の仕事やその他より良い生活を立て直そうとする人のための援助者として広く求められています。
本学園に是非入学して、本学園でなくては学べないものを得てほしいと願っています。
オープンキャンパススケジュール
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