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先輩の仕事 Vol.01
患者さまに一日でも早く、
自分らしい生活を取り戻してもらいたい!
この仕事の魅力、やりがい
回復期にある患者様のリハビリ指導を行っています。貼り絵や革細工などの手工芸を中心とした手作業の他、関節可動域訓練、筋力トレーニングといった体を動かすものなど、メニューは様々です。単に動作を回復してもらうというのではなく、「自分らしい生活を取り戻してもらう」ことがポイント。そのため、病気や症状だけでなく、過去の職歴、生活歴、好き嫌いなど患者様の全てをしっかりと把握する心構えが大切になってきます。回復した後、どんな生活をされたいと思っているのか。そのことを常に考えながら、リハビリプログラムを作成し取り組む日々です。患者様に寄り添い、気持ちを受け入れながら、これからもがんばっていきたいと思います。
今の仕事との出会い、きっかけ
高校卒業当初は専門学校で介護福祉士を目指して勉強していました。そこでの介護実習で介護老人保健施設や身体障害者養護施設を訪れたとき、考えが変わったんです。「私も直接、患者様のリハビリや訓練に携わってみたい」と思うようになりました。早速、専門学校の先生に相談したところ、紹介してくれた先が彰栄リハビリテーション専門学校で、すぐにオープンキャンパスに参加。当時はまだ新設の学校で、私は第二期生。校舎も設備もピカピカでとても新鮮でしたね。おかげさまで今では夢がかない、作業療法士として充実した毎日を過ごしています。一人でも多くの患者様に笑顔を取り戻してもらえるよう、今まで以上にリハビリ技術を磨いていきたいと思っています。
私の学生時代
彰栄リハビリテーション専門学校は臨床実習がとても充実していました。1年次に臨床見学(1週間)、2年次に臨床実習Ⅰ(=患者様の病状把握。3週間)、3年次には臨床実習Ⅱ(8週間×2回)が用意されています。思い出深いのは臨床実習Ⅱです。意識障害をお持ちで麻痺も重度の患者様を担当させてもらいました。声も出せない方だったので中々コミュニケーションがとれませんでしたが、実習も後半に入ってきた頃、目を開けて自分を待っていてくれたり、うなづきや瞬きで自分の意思を返してくれるようになったんです。あの時は本当に嬉しかったですね。学校ではリハビリや評価の技術だけでなく、仕事のやりがいについても学ばせてもらったように思います。
浅田淳子さんのプロフィール
医療法人 啓人会 所沢ロイヤル病院/作業療法学科昼間部/2008年3月卒業/「筋力トレーニングや関節可動域訓練も大事ですが、トイレや着替えなど、生活のリズムやサイクルに添った形で回復を促進するリハビリを心がけています」と浅田さん。「自分らしい生活を取り戻してもらう」ことをモットーとしている彼女らしい実践的な考え方だ。「作業療法には遊びの要素がたくさん取り入れられています。遊び心のある人には結構向いている仕事ですよ」。辛いよりは楽しい方が、リハビリも順調に進むだろう。浅田さんはそのことを誰よりも良く心得ている。







