将来性があるリハビリ国家資格の作業療法士

作業療法士は、将来性があるリハビリテーションの国家資格です!

 日本では高齢化が急速に進み、2025年には人口の18.1%が75歳以上の高齢者になります。また、認知症高齢者は2010年9月末で280万人でしたが、2025年には450万人を超えると推測され高齢化率の上昇により、介護保険サービス難民も出てくるのではないかと懸念されています。今後、医療・福祉サービス従事者は、高齢者をいかに住み慣れた地域・自宅で生活させられるか、社会生活に適応させられるかが求められます。

 この課題を解決できる将来性がある職種として私は、リハビリテーション専門職である作業療法士に期待しています。高齢者の認知症の悪化防止については、発症前の生活を維持させることが重要です。役割を持ち続け作業活動することが、認知症の予防や悪化を遅らせる治療とも言えます。また、住み慣れた地域・自宅で生活することは、何よりのリハビリテーションではないかと考えます。安心して安全に暮らすためには、専門的な視点で環境を整える必要があり、リハビリテーション専門職で将来性がある作業療法士の知恵と技が重要であると考えております。

 現在、作業療法士は約7万人で、理学療法士は約11万人となっています。作業療法士が少ない状況ですが、需要が少ないかといえば決してそうではありません。リハビリテーションを行う医療・福祉の現場では、まだまだ作業療法士の人手が足りなく、喉から手が出るほど人材が欲しい状況です。作業療法士を求める需要は多いが資格取得者が少ないということは、作業療法士は将来性があるリハビリテーションの専門職であり、活躍できる場が沢山あるということが将来性があるということです。

 将来性があるリハビリテーション専門職の作業療法士を取得しようと考えているみなさん、勉強は大変ですがその壁を乗り越えて夢を叶えてください。そして、社会に出た時にお会いできることを楽しみにしています。将来性があるリハビリテーション専門職の作業療法士を取得して、日本のリハビリテーション業界を、そして病める人々をともに支えていきましょう。

作業療法士は、将来性があるリハビリテーションの国家資格です!

東京総合保健福祉センター江古田の森
佐藤 太智郎 施設長

 
サマーカレッジ

東京総合保健福祉センター江古田の森
東京都中野区江古田3-14-19

http://www.kaigo-egota.com/
サマーカレッジ

総合東京病院
東京都中野区江古田3-15-2

http://www.tokyo-hospital.com/

将来性がある資格とは

 将来性がある資格とは、どのようなものなのかとお考えの方も多いのではないでしょうか?過去・現在・将来と時代も変化する訳ですから、非常に難しい問題です。いろんなWEBサイトでも将来性があるランキングが紹介されていますが、絶えず変化し続けています。今人気があり将来性があっても、数年後には必要とされないものに変わっていることも十分に考えられます。逆に、現在知名度もなく将来性がないと思われているものでも、これから必要性が高まり将来性があるものになる可能性もあります。

 そのような中で、将来性があると判断するポイントとしては、「取得者が少ないもの」「その資格の平均年収」「少子・高齢化に関連するもの」などではないでしょうか。「取得者が少ないもの」ということは、それだけ就職者数も少ないということです。よって、飽和状態になる可能性は低くなると思われます。「その資格の平均年収」ですが、就職について売り手市場であれば平均年収は上がり、買い手市場であれば平均年収は下がります。よって、平均年収が高いほど売り手市場であり、将来性があると言えるのではないでしょうか。「少子・高齢化に関連するもの」ですが、日本はさらに少子・高齢化社会となります。よって、高齢化社会に必要なものは、さらに需要が高まるとともに、将来性があるとして間違いないでしょう。

 また、みなさんにとって大切なことは、「将来性があるのかを見極める」「将来性があると思えるか」ということです。例えば、インターネットが普及し始めた際に、「こんなものは将来性がなくすぐに廃れる」「これは将来性があり世界を変える」という2つの意見に分かれました。現在の視点で振り返ると、こんな便利なものが普及するのは当たり前だと思いますが、もちろん当時はそうではなく将来性があるとは言えませんでした。つまり、将来性があると思って取り組むことができるか、やり抜くことができるかという部分もポイントの1つではないでしょうか。ただ仕事で楽をしたいという思いであれば、いくら将来性がある仕事に就いたとしても、結果は出せないでしょう。将来性があると見極める力と将来性があると思える決断力が、とても大事ではないでしょうか。

 以上、みなさんが将来性があると判断される参考にしていただければと思います。

業務独占資格と名称独占資格の違い

名称 内容
業務独占 業務独占とは、ある特定の業務において、特定の資格を取得している者だけが業務を行うことが可能であり、その資格を取得していなければ、該当する業務を行うことが禁止されています。その資格が業務と直結するため、将来的に独立も可能なものも一部あります。資格を取得しているため、専門性の高い業務への就職や転職が可能となります。
名称独占 名称独占とは、資格を取得した者のみが特定の名称を名乗ることができ、資格を取得していない者が法律に定める特定の名称を名乗ることが禁止されています。資格がなくてもその業務を行うことはできますが、名刺に資格名称を印刷したり、人に名乗ったりすることはできません。
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